大宮の鉄道博物館の記事、リニア鉄道館の記事を書いたので、せっかくなので京都鉄道博物館の記事も書いてみることにします。
この旅はYouTubeチャンネル開設前の2016年の5月に行ったもののため、当時撮った写真を中心に書いています。
名古屋から京都というとちょっと遠く感じるかもしれませんが、この京都鉄道博物館はアクセスもよく、名古屋から日帰りで十分楽しむことができます。今回は復路は新幹線を利用しましたが、往復在来線でも大丈夫だと思います。
目的地
参考旅程
下記参考旅程は2023年7月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
訪問当時はまだ梅小路京都西駅は開業していませんでしたが、開業した現在の参考旅程を記述しています。
[行き]
名古屋 8:03
↓ JR東海道本線 特別快速 米原行き
米原 9:10
米原 9:19
↓ JR東海道本線 新快速 姫路行き
京都 10:13
京都 10:33
↓ JR嵯峨野線(山陰本線) 普通 園部行き
梅小路京都西 11:14
[帰り]
梅小路京都西 17:18
↓ JR嵯峨野線(山陰本線) 普通 京都行き
京都 17:20
京都 17:45
↓ JR新幹線 のぞみ40号 東京行き
名古屋 18:19
参考費用
大人1人+子供1人の料金で表示しています。また食費、宿泊費は別途としています。
| 大人 | 子供 |
---|---|---|
名古屋→梅小路京都西(在来線) | ¥2,640 | ¥1,320 |
梅小路京都西→名古屋(嵯峨野線+新幹線自由席) | ¥5,910 | ¥2,950 |
京都鉄道博物館 入館料 | ¥1,500 | ¥500 |
| 合計 | ¥14,820 |
旅行記
名古屋から京都というと一般的には新幹線を使って移動するのが普通かと思いますが、京都鉄道博物館に行く場合、どうせ開館時間は10時でそれほど急ぐ必要もないため、電車での移動が苦痛でなければ行きは在来線での移動でも開館時間前後に到着することができます。帰りは閉館時間まで滞在すると在来線の場合名古屋到着が少し遅い時間になってしまうため、今回は往路は在来線、帰路は新幹線で移動しました。もちろん両方とも新幹線にすれば時間に余裕ができますし、両方とも在来線にすれば費用はかなり節約できます。
名古屋駅から米原駅までは東海道本線のJR東海区間です。青春18きっぷシーズンは込み合うことも多いため、特に電車の本数が少ない大垣駅から米原駅は座れない場合もあるかもしれません。米原駅で乗り換え、米原駅から京都駅までは東海道本線のJR西日本区間になります。この区間も青春18きっぷシーズンは混むことが多いようですが、米原駅の乗り換えで前方の車両に行けば空いていることが多い印象です。
京都駅で嵯峨野線に乗り換え1つ目の梅小路京都西駅で降りると目の前が京都鉄道博物館です。
京都鉄道博物館と言えばやはりこの扇形の車庫に蒸気機関車が並んでいる姿は圧巻です。
往復約1kmと短い区間ですが実際に蒸気機関車がけん引する客車に乗ることもできます。
館内はたくさんの列車が展示されていて、2階から見下ろすこともできます。
東海道本線や山陰本線を走っていく列車を見ながら食事ができるレストランや、小さな食堂車で食事ができるところもあります。
この時はお昼ご飯はレストランで外の列車を見ながら、おやつには食堂車でソフトクリームを食べてきました。
帰りは京都駅から新幹線。のぞみ号は自由席が少なく時期によっては混んでいる可能性もあるため、指定席を確保するのが確実ですが、自由席を選択するのであれば自由席の両数の多いひかり号かこだま号のほうがよいかもしれません。