ひさしぶりにYouTubeチャンネル開設以前の旅の記事を書いてみることにします。
今回は快速みえで鳥羽にあるイルカ島に行ったときの記事です。この旅は2019年の8月に行ったもののため、当時撮った写真を中心に書いています。
伊勢・鳥羽方面というと伊勢神宮や鳥羽水族館がメジャーな観光地かと思いますが、それ以外の選択肢としてイルカ島もなかなかおもしろいと思うので、記事として書いてみます。
目的地
参考旅程
下記参考旅程は2023年10月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
フェリーの時刻は季節によって異なるようなので注意が必要です。
[行き]
名古屋 8:37
↓ 快速みえ1号
鳥羽 10:38
鳥羽マリンターミナル 11:30
↓ 志摩マリンレジャー フェリー
イルカ島 11:45
[帰り]
イルカ島 15:45
↓ 志摩マリンレジャー フェリー
真珠島・水族館前 16:10
鳥羽 16:46
↓ 快速みえ22号
名古屋 18:46
参考費用
大人1人+子供1人の料金で表示しています。また食費は別途としています。
| 大人 | 子供 |
---|---|---|
青空フリーパス | ¥2,620 | ¥1,310 |
志摩マリンレジャー フェリー(入島料込) | ¥2,300 | ¥1,200 |
展望リフト(往復) | ¥700 | ¥700 |
| 合計 | ¥8,830 |
旅行記
名古屋から鳥羽までと言うと一般的には近鉄を使うことが多いのではないかと思いますが、特急を使うと意外と料金がかかるし、急行だと乗り換えが必要になってしまいます。そこで、日帰りであればお得に鳥羽まで行けるのがJR東海の青空フリーパスを利用して「快速みえ」に乗るという方法です。
青空フリーパスを利用すれば「快速みえ」で指定席を使用したとしても近鉄の急行に乗った時の往復の料金よりも安くなります。ただ指定席を使用しない場合は快速みえは意外と利用者が多く車両も2両か4両と短いので、名古屋駅に少し早めに行かないと座れない可能性が高くなってしまうという欠点はあります。
ということで、今回は名古屋駅から「快速みえ」に乗って鳥羽駅まで行きます。
「快速みえ」は近鉄とは違い電車ではなくエンジンで走る気動車です。なので音が気になるという人もいるかもしれませんが、鉄道好きにとっては逆にローカル線のような雰囲気を味わうことができて気分が盛り上がります。
鳥羽までは約2時間ほど。関西本線から途中伊勢鉄道線を経由して参宮線で鳥羽まで乗り換えなしで行くことができます。
鳥羽駅で降りて、駅から歩いてすぐの鳥羽マリンターミナルから今度は船に乗ります。
人に慣れているのか船の後を鳥がついてきます。
船内はちょっと豪華な感じのする内装でした。
島に着いたらちょうどお昼くらいだったので、まずは食堂で腹ごしらえ。
お昼ご飯を食べたあとはまずリフトに乗って山の頂上まで行ってみます。
ちなみに頂上までは徒歩で登ることもできます。
頂上はなかなかの眺めでした。
アシカショーやイルカショー、そのほかイルカにタッチできる体験もありました。
帰りはこんな感じ↓の派手な船でした。
帰りは鳥羽マリンターミナルではなく、真珠島・水族館前で降りて海岸沿いを歩いて鳥羽駅まで向かいました。
鳥羽駅からはまた「快速みえ」で名古屋まで。
鳥羽といえば鳥羽水族館がメジャーな観光スポットですが、このイルカ島も日帰りで楽しむにはちょうどよい密度のレジャー施設でした。