今回は2020年に行った、愛知県をぐるっと一周する電車旅について紹介してみようと思います。
愛知県一周と言っても、愛知県の鉄道は豊橋から一宮までJR,名鉄が愛知県を横断するように走っていて、ぐるっと一周するような路線は存在しません。なので一周というと語弊があるかもしれませんが、名古屋から出発して名鉄で河和まで行きそこからフェリーで日間賀島、伊良湖岬へと渡り、バスで田原まで行ってそこから豊橋鉄道、名鉄を乗り継いで名古屋まで帰ってくるというコースになります。
目的地
参考旅程
下記参考旅程は2023年10月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
フェリーの時刻は季節によって異なるようなので注意が必要です。
名鉄名古屋 8:41
↓ 名鉄 特急 河和行き
河和 9:32
河和港 10:05
↓ 名鉄海上観光船
日間賀島西港 10:25
日間賀島東港 14:30
↓ 名鉄海上観光船
伊良湖岬 15:00
伊良湖岬 16:50
↓ 豊鉄バス
田原駅前 17:40
三河田原 17:47
↓ 豊橋鉄道渥美線
新豊橋 18:22
豊橋 18:32
↓ 名鉄 快速特急 新鵜沼行き
名鉄名古屋 19:21
参考費用
大人1人+子供1人の料金で表示しています。また食費は別途としています。
| 大人 | 子供 |
---|---|---|
名鉄名古屋→河和 | ¥950 | ¥480 |
河和港→日間賀島西港 | ¥1,420 | ¥710 |
日間賀島東港→伊良湖岬 | ¥1,420 | ¥710 |
伊良湖岬→田原駅前 | ¥1,070 | ¥540 |
三河田原→新豊橋 | ¥520 | ¥260 |
豊橋→名鉄名古屋 | ¥1,140 | ¥570 |
| 合計 | ¥9,790 |
旅行記
名古屋からはまず名鉄に乗って河和まで行きます。河和行きの特急はパノラマスーパーで運転される特急も多くあるので、これを狙って乗るのもよいと思います。
河和駅で降りて、歩いて10分ほどのところに河和港があります。ここからはフェリーに乗ります。日間賀島までは20分ほど。
2020年に行ったときの時刻表では日間賀島には1時間ほどの滞在ですぐに伊良湖岬に向かった記憶ですが、2023年現在の時刻表ではそのような時刻のフェリーはなく、4時間ほど日間賀島に滞在できるような時刻表になっているようです。2020年に行ったときは日間賀島に滞在できた時間がそれほど長くなかったので、お昼ごはんは伊良湖岬まで渡ってから食べましたが、2023年現在の時刻表だとお昼ごはんは日間賀島で食べることができますね。
1つ注意点としては、フェリーの時刻によっては到着は日間賀島西港で出発は日間賀島東港になるパターンもあります。今回の参考旅程では日間賀島西港に到着して日間賀島東港から出発なので、日間賀島滞在中に西港から東港まで移動する必要があります。と言っても、西港から東港まではゆっくり歩いても30分くらいなので、散歩がてら海沿いを歩くのがよいのではないかと思います。
日間賀島西港と東港にはそれぞれこんなモニュメントがあります。
日間賀島東港からはまたフェリーで伊良湖岬に向かいます。伊良湖岬までは30分ほど。
今回の2023年現在の時刻表の参考旅程だと伊良湖岬に到着するとちょうどおやつの時間なので、伊良湖岬灯台、恋路が浜あたりを散歩して軽くおやつを食べるくらいでちょうどいい時間になりそうです。
伊良湖岬からは豊鉄バスでひらすら田舎道を田原に向かいます。
三河田原駅から豊橋鉄道渥美線に乗ります。車両は元東急電鉄の車両だそうです。
豊橋からはまた名鉄で名古屋まで。運賃はやや高くなりますが、気分を変えて帰りはJRで帰るというのもありだと思います。
今回の参考旅程では伊良湖岬で2時間弱時間がありますが、これを1時間弱に短くして1本早いバスで帰ることもできます。