年末に青春18きっぷを利用して兵庫県の播但線を走る旧国鉄時代の通勤電車103系に乗ってきました。103系もかなり古くなっていつ引退してもおかしくないくらい老朽化していると思われるので、まだ現役で走っているうちに乗ってみようということで行ってきました。
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目的地
参考旅程
下記参考旅程は2023年12月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
[行き]
名古屋 7:32
↓ 特別快速 米原行き
米原 8:44
米原 8:48
↓ 新快速 姫路行き
姫路 11:19
姫路 11:32
↓ 普通 寺前行き
寺前 12:13
[帰り]
寺前 14:14
↓ 普通 姫路行き
姫路 14:58
姫路 15:26
↓ 新快速 敦賀行き
米原 17:58
米原 18:18
↓ 特別快速 豊橋行き
名古屋 19:27
参考費用
大人1人+子供1人の料金で表示しています。また食費は別途としています。
大人 | 子供 | |
青春18きっぷ 2回分 | ¥2,410 | ¥2,410 |
合計 | ¥4,820 |
旅行記
名古屋から米原までは快速列車に乗ります。大垣~米原間は列車の本数が少ないため、青春18きっぷのシーズンは米原行きの電車はかなり込み合いますね。
米原からの新快速は両数も12両に増えるのですが、この日はけっこう混んでいて米原駅でほぼ席が埋まってしまうくらいでした。米原から姫路までは200kmほどとかなり距離がありますが、新快速にもかかわらず特急のように駅を飛ばしていくので、2時間半ほどで到着します。
姫路駅では山陽本線と播但線のホームの間に乗り換え改札があるので青春18きっぷの場合は有人の改札を通っていきます。
姫路からはいよいよ播但線に乗って行きます。播但線の103系はあずき色というかえんじ色というか赤っぽい色です。名古屋では昔中央本線で水色の103系が走っていましたね。今回乗ったのは2両編成。103系というともっと長い編成が似合いますが、やはりもうこういうローカル線でしか活躍の場がないので短い編成となるのは仕方のないところですね。たまに4両編成で走っているものもあるようです。
寺前まではずっと住宅地や田園地帯を走って行きます。長い直線では結構なスピードでモーターを唸らせながら走って行くのがいかにも年代物の電車という感じですね。
寺前から先は非電化区間のため、この103系は寺前まで。寺前から先、播但線を全線乗り通して山陰本線で帰ってくるということもできますが、ほぼ1日中列車に乗りっぱなしになってしまうということもあり、今回は寺前で引き返して103系を往復で楽しむことにします。
今回は寺前で引き返すとうことで、寺前駅で2時間ほど時間があるので寺前駅周辺を散歩してみます。寺前駅近辺で2時間で観光できるところは特にないようなので、近くに水車公園というところがあったのでそこに行ってお昼ごはんを食べて帰ってきました。
帰りも播但線で姫路駅まで。帰りは寺前から先の非電化区間との連絡が悪い時間だったのか、行きよりもお客さんは少な目でした。