以前、知多半島から日間賀島を経由して渥美半島に渡って愛知県をぐるっと一周する旅の記事を書きましたが、その時日間賀島の観光にあまり時間を取れなかったので、今回は渥美半島には渡らずに日間賀島まで往復の観光船を利用して日間賀島観光に行ってきました。
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目的地
参考旅程
下記参考旅程は2024年10月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
[行き]
名鉄名古屋 8:41
↓ 特急 河和行き
河和 9:31
河和港 10:05
↓ 名鉄海上観光船
日間賀島西港 10:25
[帰り]
日間賀島西港 15:40
↓ 名鉄海上観光船
河和港 16:00
河和 16:21
↓ 特急 名鉄名古屋行き
名鉄名古屋 17:14
参考費用
大人1人+子供1人の料金で表示しています。
大人 | 子供 | |
---|---|---|
名鉄名古屋⇔河和 | ¥2,100 | ¥1,060 |
河和港⇔日間賀島西港 | ¥3,070 | ¥1,540 |
合計 | ¥7,770 |
旅行記
まずは名鉄名古屋駅から特急に乗って河和に向かいます。河和までの特急は展望席のあるパノラマスーパーも運転されていて展望席の指定席チケットを取ろうかとも考えましたが、時刻を調べてみたところパノラマスーパーに乗っていくと日間賀島までの船との乗り継ぎが悪かったので、今回は2200系の特急に乗ることにしました。
2200系は展望席がないので一般車に乗っていきます。河和行きの特急は名鉄名古屋駅始発のものが多いらしく、今回乗った河和行きの特急も名古屋駅始発のようで電車入線時は誰も乗っていませんでした。
名鉄名古屋駅から名鉄名古屋本線、常滑線、河和線を走って河和駅まで50分ほどです。途中、住宅地、工場地帯、田園風景といろいろな車窓を眺めながら走り、河和口あたりではちょっとだけ海も見えます。
河和駅から観光船の乗り場の河和港までは徒歩で10分弱くらい。いたるところに案内板があるので迷うことはなさそうです。
窓口で船の乗船券を購入し船に乗ります。3連休の最終日でお客さんはけっこう多かったのですが、予定通りの時間の船に乗ることができました。ただ臨時便も運航されているようで、乗った船のあとにも船が来るようなアナウンスがされていました。
船は2階建てで、1階が船内、2階が船外となっていて、風のあたる2階は人気のようで人が多そうだったので1階の席にしました。1階の席は空席が多く、左側の景色に飽きたら右側の席に移ってといったことができるくらい余裕がありました。
20分ほどで日間賀島に到着。日間賀島には西港と東港があり、今回乗った船は西港に到着する船でした。時間によっては東港に到着する船もあるようです。日間賀島のメインストリート(?)は西港の目の前なので、西港に到着する船のほうが便利かもしれません。
西港の近くの砂浜でちょっと遊んだあと、まずは日間賀島を徒歩で一周してみることにします。日間賀島はそれほど大きい島ではなく一周4kmほどなので、あちこち見ながら歩いてもどこか長時間居座ったりしなければ1時間半から2時間ほどで一周できるのではないでしょうか。
まずは西港のサンセットビーチを出発して島の北側を歩いていきます。北側は漁船がたくさん停泊してて、時々地元の漁師さんと思われるバイクや軽トラが通り過ぎていきます。
漁港を抜けたあとは岩場の海岸沿いを歩いていきます。ちょうど引き潮で海が浅くなっていたので、水が澄んできれいに見えました。
島の東側まで行くとハイジのブランコがあります。数組ほど待ち行列ができていましたが、ほどなく乗ることができました。ブランコのほかにもどこでもドア(?)などもありました。
島の東側まで歩いたところでちょうどお昼ごはん時だったので、近くにあった店でお昼ごはんにしました。日間賀島は海産物やタコが名物なので、魚介カレーとたこ焼きにしてみました。
お昼ごはんのあとはまた西港方面までウォーキング。西港まで戻ってもまだ時間的に余裕があったので、今度はレンタサイクルを借りて島を一周してみることにします。3連休と言うこともありレンタサイクルも人気のようで、大人用のほうが全部出払っていてすぐには乗れなかったのですが、10~15分ほど待って乗ることができました。3連休の初日とか中日だともっと混んでいたかもしれません。
レンタサイクルで一周する途中、またさきほどのハイジのブランコに寄ってみたら、さっきよりもかなり並んでいる人が増えていて10組以上待ち行列ができていました。ブランコに乗るなら早い時間に行ったほうがよさそうですね。
レンタサイクルで島を一周したあとは、喫茶店でおやつを食べたりお土産屋さんでお土産を買ったり。
帰りの船では今度は2階席に乗って海風を浴びて河和まで戻り、また名鉄特急で帰ってきました。