今回は青春18きっぷを使って長野県北部から新潟県糸魚川まで走る大糸線に乗る旅です。帰りは途中金沢に寄ってちょっとだけ観光して帰ってきます。この旅はこの旅はYouTubeチャンネル開設前の2020年の7月に行ったものため、当時撮った写真を中心に書いています。
糸魚川から金沢の区間は、もともとは北陸本線として青春18きっぷが使用できる区間でしたが、現在は日本海ひすいライン、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道に移管され、青春18きっぷが使用できないため、北陸新幹線を利用して金沢まで移動しています。
大糸線は前半は盆地の中を走り、後半は山の間を縫うように走ります。途中、湖のそばを走ったりと変化もありいろいろな車窓を楽しむことができます。
目的地
糸魚川、金沢
参考旅程
下記参考旅程は2023年6月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
[1日目]
名古屋 8:20
↓ JR中央本線 普通 中津川行き
中津川 9:46
中津川 10:00
↓ JR中央本線 普通 松本行き
松本 12:23
松本 14:09
↓ JR大糸線 普通 南小谷行き
南小谷 16:10
南小谷 16:22
↓ JR大糸線 普通 糸魚川行き
糸魚川 17:21
[2日目]
糸魚川 8:41
↓ はくたか551号
金沢 9:32
金沢駅 9:53
↓ 北鉄バス 金沢大学行き
兼六園下・金沢城 10:09
香林坊 11:19
↓ 北鉄バス 柳橋行き
橋場町 11:26
橋場町 12:50
↓ 北鉄バス 金沢駅行き
金沢駅 13:10
金沢 13:29
↓ JR北陸本線 普通 福井行き
福井 14:59
福井 15:11
↓ JR北陸本線 普通 敦賀行き
敦賀 16:02
敦賀 16:23
↓ JR北陸本線 普通 網干行き
近江塩津 16:39
近江塩津 17:07
↓ JR北陸本線 新快速 播州赤穂行き
米原 17:42
米原 17:46
↓ JR東海道本線 特別快速快速 豊橋行き
名古屋 18:58
参考費用
大人1人+子供1人の料金で表示しています。また食費、宿泊費は別途としています。
大人 | 子供 | |
---|---|---|
青春18きっぷ(1回分を¥2,410とした4回分の値段) | ¥4,820 | ¥4,820 |
糸魚川→金沢 新幹線はくたか | ¥4,950 | ¥2,470 |
合計 | ¥17,060 |
旅行記
まずは名古屋駅から中央本線に乗って松本駅に向かいます。
中津川駅まではかつてセントラルライナーとして走っていた313系8000番台に乗っていきました。当時はまだ中央本線でたまに走っていましたが、今は中央本線からは姿を消して静岡地区で活躍しているようです。
中津川駅で一度乗り換えて松本駅に到着。松本駅では新宿方面に向かうJR東日本の車両をたくさん見ることができます。
松本駅で一旦外に出てお昼ごはんを食べた後、大糸線でまずは南小谷駅まで行きます。信濃大町駅あたりまでは盆地を走っていくため、乗客も多くにぎやかですね。信濃大町駅を過ぎると、湖があったりと景色がよいです。
南小谷駅から先は気動車に乗り換え、姫川に沿って走ります。このあたりは山間部を走っていくため、気動車の音と相まっていかにもローカル線という感じです。
糸魚川駅に到着。
糸魚川駅には糸魚川ジオステーションジオパルという観光案内所のようなところがあり、キハ52が置いてあったり鉄道模型のジオラマがあったりしました。
糸魚川駅から300mほど歩くとすぐ海で展望台があります。
この日は糸魚川で宿泊。
2日目は糸魚川から金沢に向かいます。糸魚川から金沢は最初に書いたように青春18きっぷが使えないので、普通に運賃を払って日本海ひすいライン、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道を乗り継いで行くか、北陸新幹線を使うことになります。
普通列車を乗り継いで親不知などの景色を楽しんでいくのも乙なものですが、そうすると今回の旅が列車に乗りっぱなしの旅になってしまうので、ここは新幹線を使って金沢で観光する時間を作ることにします。
金沢駅からバスに乗って兼六園まで移動。
兼六園の近くには金沢21世紀美術館という現代アートを楽しめる美術館もあります。残念ながら入場券の購入が長蛇の列だったため、無料のゾーンだけ見てきましたがそれでも十分に楽しめるくらいでした。
そのあとまたバスで伝統的建造物群保存地区のひがし茶屋街に移動。金箔、麩、九谷焼、和菓子などいろいろなお店があって面白いですね。ここでお昼ごはんにしました。
帰りは金沢駅からまた青春18きっぷを利用してひたすら普通列車・快速列車を乗り継いで名古屋まで帰ってきました。